いつかは起業がしたい!!
でも、どんな事をやっていいのか分からない?
そんなアイデアがない?
このように、いつか起業したいと思っていても、行動に移す事が出来なのが現実だと思います。
新規事業をつくっていく為には、元となるアイデアが必要になってきますが
そのアイデアを出す為には、ただ、漠然に考えても何も生まれません。
では、どのように事業の元となるアイデアを見つけ出すのか?
今回は、ビジネスチャンスの見つけ方を紹介していきます。
世の中の「不」を考える
ビジネスのチャンスは石ころ以上に転がっています。
質問です。
人は何に対してお金を払っていると思いますか?
それは、「不」です。
「不」とは、社会に対する不満・不安・不経済的・不平等・不利益などですが、難しい事ではなく、今自分が不満に思っている事でいいのです。
この「不」を解決する為にお金を払っていますよね。
そしてこの「不」を見つけ出すスキルが重要になってきます。
「不」はどこにでも転がっていと言いましたが
例えば、子供ずれの主婦がスーパーで買い物をして、買い物袋で両手がふさがっていると子供の手を引けないですよね。
この「不」から生まれたのが、食材を運ぶコープです。
普段から「不」に目を向ける事がダイヤモンドの原石となるビジネスを掴み取る事が出来るのです。
裏側の真実を見る事
この「不」を考える時に必ず考えないといけない事があります。多くの人は、表の見えていえる所だけで判断しようとします。
重要な事は、見えている裏側にあるものを見ないといけません。
裏側の真実これを、Reverse Factと言ったりしますが、裏側にある真実を見るスキルが重要です。
裏側にある真実を見るには、「WHY」を考えます。
例えば、海外で新規事業を立ち上げる事になり、医療関係の現地調査しました。
この「不」を解決するために提供できる価値はクライアントに対して
- 広告効果の効率化(直接リーチできる)
- 広告コストの削減
- ブランディングアップ
この3つがサービスとして提供できます。
見えている事実に「WHY」を考える事で裏側の真実が見えてきます。
新しい事業を作る時に重要な考え方
新規事業をつくるうえで重要な3つのポイントがあります。
①、新しいものは探すな
世の中はオープンソース化されています。
物・情報に溢れかえっている中で、新しい何かを生み出すことは不可能に近いでしょう。
では、どのように新規事業に繋げていく事が出来るのか?
それは、何もない所から新しい物を生み出す事ではなく、既にある物と既にある物をかけ合わせる事で、新しい物を生み出していく事です。
既にある物A × 既にある物B = AB
下記のようになります。
情報と情報の掛け合わせになります。とにかくたくさんの情報に触れておく事が重要です。
②、ターゲットは絞るな
よくターゲティングが重要と聞きますが、実は、自ら絞る必要はなく広げていけばいいのです。
ここで認識しておかなければいけない事は
「ターゲットは絞る」と「ニッチ戦略」は別物だという事です。
ニッチ戦略は簡単に言うと、自分のかけられるコストに対して最大のマスを取る事です。
そのマスに対して、ターゲットは絞る行為をしてしまうと機会損失をしてしまいます。
だからこそ自らターゲットを絞る行為をしてはいけません。
③、種はどこにでもある
ビジネスチャンスはどこにでもあるという事を認識しましょう。
日頃から「不」に対して、裏側の真実を見る(WHY)癖をつける事です。
「不」を形にする方法は下記です。
